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黒部川扇状地の名水から生まれた名酒 清水に蔵人の心意気が映し出される

皇国晴酒造

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黒部川扇状地の湧き水の豊かさや清らかさは、県内在住の多くの人が知っているはず。生地のいたるところで湧き出しているが、その一つが「皇国晴酒造」の敷地内にあると言えば驚く人も多いのではないだろうか。蔵元である岩瀬家の先祖が良質の水を探し求め、見つけ出したのがこの地だったという。実際に「岩瀬家の清水」として、名水の認定を受けている。
黒部峡谷に実在し、音はするけれど全体像を見た人がいないとされる滝をモチーフにした、代表銘柄「幻の瀧」には、仕込みにこの水を使用。素材のよさに、一つひとつの工程をじっくりと真摯に行う蔵人の技、そして、思いが加わったお酒の美味しさは、言うまでもない。今晩もまた飲みたいな・・・・・そんな気にさせる名酒だ。

写真右から

●幻の瀧 大吟醸[720ml 2,247円]/軽やかな飲み口で、フルーティ。日本酒を飲み慣れない人にもおすすめ。
●幻の瀧 純米吟醸[720ml 1,323円]/奥行きのある程よい香が特徴の、通向きのお酒。米の旨みが直に伝わる。
●名水の蔵 特別本醸造[720ml 945円]/特別純米酒と同様、低温発酵させた吟醸造り。冷やしても燗でも美味しい。
●名水の蔵 特別純米酒[720ml 997円]/味にキレと幅を持たせることで、飲み飽きしないお酒に仕上げられている。


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もろみの発酵の際には、音楽をかけるという試みなどもしている。

黒部市生地

皇国晴酒造
黒部市生地296
TEL.0765-56-8028
http://www.mabotaki.co.jp/