となみ野・五箇山エリア 夏野菜のよごし
ふるさとのような素朴さ。

湯気が立ちのぼる、炊きたての白いご飯。そんなご飯にピッタリなのが、「よごし」です。「よごし」とは、茹でた野菜や炒めた野菜を味噌で和えた郷土料理のこと。味噌の旨みと野菜の甘みが口いっぱいに広がり、ご飯を何杯でもおかわりしたくなります。ふるさとのおばあちゃんを思い出させるような、素朴な味わい。朝からほのぼのとした優しい気持ちになれます。
ふるさとのような素朴さ。
湯気が立ちのぼる、炊きたての白いご飯。そんなご飯にピッタリなのが、「よごし」です。「よごし」とは、茹でた野菜や炒めた野菜を味噌で和えた郷土料理のこと。味噌の旨みと野菜の甘みが口いっぱいに広がり、ご飯を何杯でもおかわりしたくなります。ふるさとのおばあちゃんを思い出させるような、素朴な味わい。朝からほのぼのとした優しい気持ちになれます。
野菜を味噌で和える「よごし」。その名の由来は、「野菜を味噌で汚す」という意味から来ています。かつて家庭で作ることのできた味噌は、庶民にとって身近な食材でした。この料理の起源は定かではありませんが、今ほど食料に恵まれていない時代に少量のご飯で空腹を満たすために、たくさんのよごしをご飯と一緒に食べたのが始まりだといわれており、この地域で長く受け継がれている郷土料理といえます。その素朴でありながらも滋味深い味わいは、人々を魅了してやみません。長い歳月を経た今も、食卓に欠かせない一品として親しまれています。「よごし」は、時代を超えて愛され続ける、となみ地方のソウルフードなのです。
「第1回ザ・よごしグランプリ」で1位に輝いたのは、シソの実を使ったよごしでした。このように色々な野菜で作れることが「よごし」の魅力のひとつです。しかも、手早く気軽に作れるため、旬の野菜があっという間におかずになります。夏にはナスや青じそ、ミョウガ、カブなどといった食材が多く用いられますが、それらの組み合わせや味付けのアレンジが自在なため、宿ごとに個性的な「よごし」に出会えるのも嬉しいですね。その宿だけの隠し味を当てるのも、楽しみのひとつといえるでしょう。
※都合により一部、ご当地ならではの飲み物をご提供する場合もございます。
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